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2005/05/31

GUNSLINGER GIRL 5巻

4840230722 『よくも私を撃ったな…
    ヒルシャーさんのくれた大切な銃で!!』


作:相田裕
メディアワークス




どちらかと言えば『萌え』とか、
そーゆー路線の連載が多い雑誌掲載ですが
本作に関してはぎちぎちのハードボイルド。
そもそも表紙が自動小銃ステアーAUGを手入れする少女ですからな…


様々な生い立ちを背にして集められた少女達。
「義体」と呼ばれる機械の身体を与えられ、
政府の汚れ仕事を引き受ける特務機関で
訓練とテロリストの殲滅に明け暮れる日々…
プロットにしてからが重い。
ちなみに舞台は、かつては過激なテロが頻発したイタリアです。


人口筋肉などのSF仕立て(要はサイボーグですし)ですが、
その点は見事なほどあっさりスルー。
単に「強力な身体能力」程度に描かれてます。


核となるのは彼女らの「心」。
全員が程度の差こそあれクスリによる洗脳を受け、
ペアを組む担当官に忠実に従うように「条件付け」されてます。
身体も偽りのもの、感情も偽りのもの…


本人達の心の葛藤と、担当官の心の葛藤が叙情的に描かれてます。


線の細い上品な絵柄、精緻な銃撃戦。
少女達の手に握られる最新小火器の取り合わせがまたミスマッチ。


いわゆる「炉」系では断じてありませんので、念のためw

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