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2005/06/18

『キリスト教は邪教です!』

4062723123

著:F・W・ニーチェ
訳:適菜 収
講談社プラスアルファ新書







…宗教っ気のある本が2冊続きましたねw
別に意図して並べた訳ではないのですが。


以前にも書いていますが、
れんはキリスト教の方々に対し
何らの偏見も悪感情も持っていない事を重ねて表明しておきます。



「宗教は人を救えない、人を不幸にする」

という空気がスタンダードなこの国で
「…本当にそうなのか?」と考える一人として、
悪感情を持つ必要はありませんから。



ただ、近代を知るキーワードとして
「キリスト教」はやはり外せないと思うですよ。
それと、教団の創始者が亡くなった後
「その教団はどのような変遷を辿るのか」
には少なからず興味があります。
仏教にせよイスラム教にせよそのような事はあるのでしょうが、
現代における影響力の大きさを考えると素直に「知りたい」と思う訳です。



それと今回この本を手に取ったのは、
作者が哲学者ニーチェだと言う事。
基本的にこの本は「再訳」でありますんで、
「ニーチェって名前聞くけどどんな人?」という感じで読んだわけです。



感想としては「…一刀両断やな」という感じw
まぁ手厳しいこと…
ただ、ニーチェもイエスを批判している訳ではないのは読み取れます。
矛先が向くのは勢力拡大のために教義を曲げ、
人間を抑圧する傾向に走った当時(主に中世)の教会勢力ですね。



文体は徹頭徹尾口語体というか、普通に街頭演説してるみたいな文章です。
読みやすいですよ。


これをきっかけにして哲学書を…なんて事はまぁないでしょうがw
こんな本もたまにはいいもんです。


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