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2005/08/23

第260話:『おれは戦争下請け屋』 テレンス・リー

4809404374 『おれは戦争下請け屋―Meat is murder』


テレンス・リー









…こーゆー本をラインアップすると
『アブナイ人』という評価をされそうですが、
(まぁ一面では正しいかもね)
読んでみたら面白かったので。



テレンス・リー氏というと
TBS系「サンデー・ジャポン」の危機管理コメンテータとして
『……どこまで本気なんだこの人?』
というコメントを出す人という認識でしたがw、
なるほど、本筋の「傭兵」でしたか。



傭兵というと特殊なイメージですが
日本人も少なくないそうで。
メディア的にれんが知ってる方でも
元フランス外人部隊の毛利さん、
カレン解放軍の高部さんなどいらっしゃいますからね。



現代のように軍が常に存在する
「常設軍」の歴史は近代に入ってからのもので、
中世から近代の入り口までは
戦争の時だけ軍隊が居る(要る?)のが普通。
農民徴用したり、傭兵雇ったりの方がスタンダードだった訳です。



『売春と傭兵は世界最古の商売』
ってな言葉がありますが、まぁ確かにそのとおりだろうと。
んで、今後も無くならないだろうなぁ…と。



こーゆー本を読んでます…とか言うと白い目で見られそうですが
(見たい方は止めませんのでどうぞどうぞ)
戦争も売春も「現実に存在する」事で、
「在る」という事から目を離したくはないのです。



在るのは仕方ない。

じゃあどうするのか?
減らせるのか?
減らすにはどうしたらいいのか?
そもそも、無くそうとして無くなるものなのか?
無理に無くしたら、どこかにしわ寄せ行かないのか?

…等々、考える訳です。



まぁぶっちゃけて言えば
「たくさん人を殺しました」
って告白本とも取れますが、
それを自慢するくだりは一切ありません。
ただ、だからといって後悔もありませんけどねw



傭兵稼業を美化する内容ではありませんよ。
下手に空念仏で
「せんそーはんたーい♪」
と唱えてる連中の論理よりよほど示唆に富んでます。
テレンス・リー氏、実は相当インテリですな。
(文章力高いわぁ)



残酷表現もほとんど無いので、
そっち方面に弱い方も大丈夫…だと思うw





これはさらに「れん的暴論」ですが、
もう一つの最古の職業「売春」も
『いっそ国で管理したら?』とか思ってるんですが。
(こんな事書くと刺されるかな?)



非合法だから地下に潜る。
実態が把握できない。
ひどい事があっても「非合法」だから訴え出られない。
でもそこに「存在」はするんですから、
悲劇は減らない…



ならいっそ売春する女性も「免許制」にして、
(おぉ、国家資格だ)
店舗も国の認定業者のみ。
衛生管理は徹底的にし(性病の蔓延を阻止する効果があります)
労働基準法厳守!(ヤ○ザの仲介の入る余地を減らす)



免許は外国人でも取得できるようにすれば、
不法就労やオーバースティに絡む
密入国や斡旋組織の資金源も断てる。
入国した女性も「ちゃんとした職業」に就く事になりますから
その中には日本で勉強して違う技術を身に就けたりする人もいるかも。
少なくとも、嫌な思いをせずに祖国に帰れれば
日本のイメージ低下にゃなるまい。



「許認可業務」ですからもちろんきっちり税金取れます。
税収も上がる♪



まぁ、ここまで理想的にゃならんでしょうが、
実際日本で売春防止法が施行されたのは1958年。
昭和33年ですから、そう遠い話じゃないんですよ。
この時代にも、公認だった「赤線」の他に、
黙認だった「青線」地区や、
モグリの「白線」地区もあったようですから
取締りがそう簡単じゃないのも分かります。



ですが、放って置いて悲劇は減るのか?
という気持ちもありますので。
『非合法な職業に身をやつした人間なんか知らないよ』
…それでいいのかなー、と思うんですよ。
先進国でも実は公認してるところはありますよ。



それに、女性の中にだって
『あたしH大好き!これで稼ぎたい!プロになる!』
って人がいないとは限らんと思うんですが…
これも暴論ですかね?



プロでもない○○生が○助するよりゃよほどまともだと…



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