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2011/01/23

第555話:「自己責任」なぞクソくらえ

随分間が開いてしまいましたね~
こんばんは、れん復活でございます。

 

依然として仕事はみちみちで、来週の前半にはまた様似町まで行かなくちゃなんですが
ちょっぴり精神的に余裕が出来ましたので。
それでも木曜の稽古を2回休んだのは久しぶり。
今年の1月は忙しいなぁ…景気悪いのに(笑)

 

れんはノルマを持たない(その代わり生活保障もされない)人ですが、
営業ノルマを持たされてる正社員の方々は大変ですよねぇ。
この時代そうそう簡単に実績なんか上がるもんじゃないですからね。
仮に「正社員にしてやる」と言われても正直「う~む…」とか思ってしまうでしょうねぇ。
まぁまず言われることは無いですが( ̄ー ̄)

 

さて、そんな社会の底辺を這いずっているれんですが
嫌いな言葉の一つに「自己責任」というのがあります。
この言葉を自慢げに他人に向かって言う人がどうにも…ね。

 

この言葉は「自分が自分に向かって言う」分にはまだ多少許容されましょうが、
少なくとも為政者が口にしたり、立場が上の者が下に向かって口にしたり、
あるいは社会全体がそれを共通認識としてしまうのは何ともイヤなんですよ。

 

正直、人間が自分だけの力で何が出来ますかね?
「選択するのも自分」とは言いますが、そもそも選択肢自体がそうあるものじゃないです。
「全ての道は自分の努力で切り開けるはず!」…って少年ジャンプかよ(´・ω・`)
仏教において「四苦」といわれる根源的な苦しみは「生・病・老・死」ですが
これ自己責任でどうにかなるもんじゃないですよね?

 

れんは喫煙者ですんで、肺がんになる確率は多少高い。
仮になってもタバコ会社を訴えたりしようとは思いませんがw、
「タバコ吸ってがんになって、それで健康保険を使うなんて非国民だ!」
とか言われるかもですよね~

 

ではれんが
「太って糖尿病になった人は節制が足りん。自己責任なんだから医療費は自費!」
と言うことは許されるか。
…んなもん許される訳が無いのです。

 

れんの周囲でも仕事が無い友人とか居ます。
かつては一流企業でバリバリやってた奴です。
でも一度レールからはみ出したらリターンマッチもできない。
周囲からは「自己責任」と言われ、真面目な人間は自分を責めてしまう。
こんなのまともじゃないですよね。

 

例えば、友達が悪い事をしようとしていて
「ここで止めたりしたら気まずくなりそうだし、自己責任だから放っておくか…」
とするのか
「おい!バカな事はやめろ!」
と言ってぶん殴ってでも止めてやるのか。
どちらが本当の友人ですかね。

 

人間なんてちっぽけなもんです。
自分の運命さえ自分で思うようになりません。
今晩眠りについて、明日の朝目が覚める保証なんてどこにも無いのです。
いわんや病気や、縁ある方の運命まで背負い込まなくてはならない時すらあります。

 

「運命は自分で切り開いたぞ!」という方ももちろん居るでしょうし
その努力を否定する気は毛頭ありませんし、またそうあるべきだと思います。
ただ、運命は自分の力「だけ」でどうにかなる、という考え方は
れん的にはちょっと傲岸不遜に聞こえてしまうのです。

 

社会全体が「自己責任」と言い出したら、社会保障も医療も要りませんわな。

「リストラされたのは能力が無いから」
「会社が潰れても能力があれば転職できるはず」
「病気になるのは不摂生のせい」
「怪我をするのは不注意だから」etc…

 

バ カ を 言 え

 

そんな息苦しい世の中はイヤですね。
人間なんかずるくて酒飲みでエッチで楽をしたくて寂しがりやで弱いんですよ。
そんなの当たり前。
それを端っから否定した先に、未来なんか無いと思うんですがねぇ。

 

「弱きを助け、強きを挫く」ってのは日本男子の美学だと思ってましたが
どうやら死語になったようで…_| ̄|○
れんは「弱い者は守ってやれ、強い奴に喧嘩を売れ」と教えられて育ったんですが。
(だから出世しないとも言う)
こんなブログで息巻いても仕方ないんですが、
少なくともれんは「自己責任なぞクソくらえ」でこれからもやっていこうと思います。

 

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コメント

たれぞ~さん、コメントありがとうございます。

ホントね、何でもかんでも「自己責任」で済ます風潮は腹に据えかねてるんですよ( #` ¬´#)
「成功者」が「自分に向かって」言う分にはまだ分かるんですが、
他人から「自己責任でしょ?」と言われる方はたまりません。

たれぞ~さんも自分の事よりかつてのお仲間さんの事で怒ってらっしゃいますが
れんも弟子が就職できなくて溜息付いていたり、
友人がしょぼくれているのを見るたびやるせなくなります。
彼らはそんなに悪かったのか?と…
人並みにやってきているじゃないかと。

>「近くに身よりが居ない」と理由で断られたことあります。

(゚Д゚)ハァ?意味が分から~ん!
こんなの本人にどうしろと…

>思いもかけないことが起きるのも人生

そうなんですよね。
良い事も悪い事も予想が付かない。
人生設計がど~たらという人もいますが、
そもそも毎日を必死に生きてる人に、「設計」もへったくれもないのですよ。

弱者に厳しい世の中になってますよねぇ…
ブルーハーツじゃないですが
「弱い者達が夕暮れ、さらに弱い者をたたく」
というのでは、社会全体が幸せになれないと思うんですが。

投稿: れん→たれぞ~さん | 2011/01/24 21:19

れんさん、こんにちわ♪
「自己責任」論、同感です!!
確かに自己責任を持たないとならないものもある。
でも今の社会、特に弱者が泣きを見る自己責任論には異議を唱えたい。

私も20年働いてきて、ある日
「10月で閉鎖、全社員解雇です」と言われた一人です。
その日を境にワーキングプア決定なんですもの
再就職口はろくに無い
あったとしても最低賃金の職
有給も時間外もないのザラ
ところか、休日すら法定を下回るトコ多数

それでも田舎だと40過ぎると無いんです

今だってフルタイムで働いてますが、以前の年収(特別多くはないですよ、下請けだもん)の半分だもん

それでも私はまだ良いほうで
30年以上工場で勤勉に働き、スキルを積んできた同僚たちは高齢というだけで再就職も出来ていない人多数います。
いくら在職中にスキルを積んだって、そこの会社でしか通用しない専門職だと世間に出た時には何も持っていないのと同じなんですよね
(俗にいう「潰しが利かない」というタイプ)

彼らがどんなに一生懸命働いてきたかを知っている自分としてはほんとやるせない

努力していてもどーにもならない部分って確かにあると思うもの

実際、私も求職活動していて
「近くに身よりが居ない」と理由で断られたことあります。
そんなのどーすることも出来ないし(爆)

努力して人生を思い通り生きれることは幸せなことだし、その努力は否定しないけど、思いもかけないことが起きるのも人生
それに対して「自己責任」を求められるのは厳しいと思うんです

孤立したものや枠からはみでたものにとってますます厳しい社会になりつつあるというか、セーフティネットという言葉が死語になりつつあるように、弱いものに厳しい国になってるよなぁとつくづく感じてます。

投稿: たれぞ~ | 2011/01/24 12:35

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